理事長所信

理事長所信
- 第47代理事長 下平 健人 -

【有志有途】

~志有るところに途は開ける~

 

【はじめに】

「社会勉強をしてみないか」この言葉がきっかけで私は今から8年前に、南アルプス青年会議所の門をたたきました。県外から移住してきた私を迎え入れてくれたのは、優しくも厳しく指導してくれ、真剣に地域やひと、まちのことを議論する先輩諸兄でした。そしてその背中はいつしか私の志となり、この度シニアの先輩方や会社の協力を頂き、第47代理事長という役職を自らの意志で務めさせていただく運びとなりました。

これまで先輩方が、地域のために活動されてきた功績に敬意を表すとともに、1977年、峡西青年会議所発足以来変わることのない「修練」「奉仕」「友情」の三信条を胸に、会員一人一人が地域のため、会社のため、自己の成長のために高い志を持ち、青年会議所活動を邁進していくことをお約束します。

 

 

【共に成長する組織】

青年会議所の醍醐味といったら何を思い浮かべますか?例会や事業の開催、目的の達成や検証をしていき、そのサイクルを学ぶということはもちろんですが、私の答えは、国際連合を始めとする多くの公式会議で採用されているロバート議事法による会議です。本年は会議を中心にその基本を会員同士で磨き合い、楽しく学んでいく機会とします。また、円滑な会議運営や、アカデミー会員にはヒントの宝庫となる資料の保存を確実に行っていきます。

大人の学び舎である青年会議所で、会員同士切磋琢磨し、共に学び成長できる組織にしていきましょう。

 

 

【会員拡大と会員交流】

ここ数年特に考えさせられているテーマが会員拡大です。早急に手を打ちたいところではありますが、まずは改めて青年会議所の「楽しさ」を見つけなければ、会員拡大には繋がりません。しかし、一言に「楽しさ」と言っても、十人十色の答えがあるでしょう。本年は会員一人一人が本青年会議所の拡大担当者として意識を持ち、会員拡大を行っていきます。また、会員間の交流する機会を多く提供し、絆を深め、それぞれの「楽しさ」をぜひ見つけてもらいたいと考えています。

そして、今ここに集まっている仲間だけでなく家族間の交流も大切にし、ここでの出会いをこれから先も変わることなく、継続していけるようなより強固な組織を作っていきます。

 

 

【山梨ブロック協議会との連携】

本年は山梨ブロック協議会に前澤和樹君が会長として出向しています。この1年間しかない貴重な時間を最大限に活かし、前澤会長を近くで支え、協力できる態勢を本青年会議所一丸となって、行っていきます。また、多くの知識や考え方に会員が触れることによって、会員個人としても組織としても成長できる1年になると私は確信しております。

 

 

【おわりに】

青年会議所に入会して本当にたくさんの経験や学びをさせていただきました。これまで私に携わり、支えていただいた先輩方には感謝の言葉は尽きません。また、私を信じてついてきてくれる後輩たちにも同じ気持ちでいっぱいです。これまでの経験を、少しでも本青年会議所に恩返しできるように、会員全員で1年間、自らの意志で行動をし、途を切り開いていきましょう。

2023年度が組織としてまた会員一人一人の成長の機会として、実り多き1年になりますよう、会員の皆様には絶大なるご協力をお願い申し上げ、理事長所信とさせていただきます。

 

 

【基本方針】

1 共に成長する組織

2 会員拡大交流事業の開催

3 山梨ブロック協議会との連携

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