理事長所信

理事長所信
- 第48代理事長 須貝 裕介 -

【やってみなはれ】

 

【はじめに】

はじめに、48年の歴史をシニアの諸先輩方が紡いできた伝統ある一般社団法人南アルプス青年会議所の代表を預からせていただくことに関しまして、まず先輩方に敬意と感謝を表明いたします。

「やってみなはれ」という言葉は、サントリーグループの創業者である鳥井信次郎氏による挑戦と諦めない精神が詰まった言葉です。鳥井信次郎氏が日本初のぶどう酒を手掛けてからサントリーグループは、様々な日本初を手掛けてきました。ウイスキーの製造や生ビールの製造などです。そうして成長を遂げたサントリーグループの礎にこのやってみなはれ精神が今でも受け継がれております。この理念に共感し、最も大事にしている言葉です。

私が整骨院の経営を引き継ぐことがきっかけで南アルプス市に来て、6年の歳月が経ちました。そして、青年会議所の門を叩いたのが2020年の年末です。早いもので3年が経とうとしております。入会した次の年には日本青年会議所のスポーツ活性化委員会に出向し、2022年には日本青年会議所関東地区協議会の愛が溢れる首都圏実現委員会の副委員長として出向させていただく機会も頂きました。自分自身、出向を経験したことにより人脈が増え仕事に繋がったこともあります。2022年には山梨ブロック協議会でセミナー講師として、SNSセミナーを仕事として依頼されることもありました。青年会議所に身を置き、やってみなはれの精神で依頼を受け、行動した結果、私自身に様々な結果が結びついてきました。やってみなはれの精神で様々なチャンスと様々な人と繋がることができる青年会議所は、活用すれば成長やビジネスのチャンスに巡り合えます。青年会議所の会員達には、ぜひこの機会を使い倒して欲しいです。

 

ビジネスと出会いの機会を作る

様々なビジネスの機会を創出することで、南アルプス市の経済の多角化を図り、地域の活性化につなげていくことが重要です。南アルプス市で異業種交流を行うことで、まずビジネスの機会と人との出会いの機会を創出し、地域の活性化を促すきっかけにしていきます。上述した中で最も大事な機会は、出会いの機会です。

出会いが無ければ地域活性化もビジネスの機会も生まれにくいので、南アルプス青年会議所は、出会いを大事にしていきます。

 

 

【会員拡大とともに南アルプス市からリーダーを育成する

青年会議所の発展には、会員拡大が必要不可欠です。そして、南アルプス市の持続的な発展のためには、地域を担うリーダーの育成が欠かせません。青年会議所の活動を通じて、南アルプス市の未来を担う若者の育成と青年会議所の拡大に取り組んでいきます。青年会議所の活動は、社会貢献や地域貢献の精神を育むとともに、リーダーシップやコミュニケーション能力を磨くための貴重な機会となります。南アルプス青年会議所は、地域の若者を対象とした事業を実施することで、地域のリーダーの育成に貢献していくことができるでしょう。それが土台になり、拡大活動に繋がっていきます。

 

 

まちづくりで関係人口を増やして地域を活性化する

南アルプス市の魅力は、まず自然に溢れ、フルーツの生産が盛んな部分が挙げられます。さらに歴史的にも古くは、縄文時代から近代まで歴史的文化財などが残っております。例えば鋳物師屋遺跡などがあります。鋳物師屋遺跡には珍しい女性土偶が出土しており、子宝の女神ラビィと名をつけ、キャラクター化しています。

政策的にも山梨県の中でも有数の暮らしやすさだと考えます。駅こそないものの、給食費無償化、子供の医療費免除等、子育ての環境も整っております。しかし、これらの暮らしやすさの魅力をまだまだ発信しきれていません。

魅力を発信するには、様々な手法があります。南アルプス市でもSNSやLINE、YouTubeの活用、広報誌の刊行などを行っています。最近では、地域のインフルエンサーに補助金を出して発信活動を応援する動きも出てきています。

我々青年会議所では、インターネットを活用した発信も従来通り行っていきますが、市で行っている発信をなぞるのではなく、よりダイレクトに市外、県外の方に魅力を伝える事業を行います。

ダイレクトに魅力を伝えるには、南アルプス市に訪れる人を増やすことが重要です。南アルプス市に少しでも興味を持ち、関わってくれる方を増やすことで、さらに活性化は進むでしょう。それが関係人口を増やすという事です。関係人口とは、地域に住んでおらず、定期的に通ったり、関わったりする人々のことです。関係人口が増えることは、他の地域に南アルプス市の宣伝部長が増える事と同じことになるので、地域経済や社会を活性化する効果が期待できます。南アルプス青年会議所は、関係人口の増加に貢献していきます。

 

 

【情報の整理と円滑な伝播】

南アルプス青年会議所内外の連絡事項の速やかな会員への伝播と事務局やクラウドにある情報の整理整頓を行い、いつでも様々な情報を引き出し活かせるように総務による組織の下支えをしていきます。

 

 

【おわりに】

今年、南アルプス市は大きな変革期を迎えます。コストコのオープン、さらに隣接した場所に地域交流エリアができ、地場の商品やお店を集めて地元をアピールします。これは、コストコ誘致地域の取り組みとしては、珍しいです。そして南アルプスに市外からの企業誘致など南アルプス市そのものが大きく変わろうとしております。我々南アルプス青年会議所もまた、会員の減少により、意識の変革が必要な年になるかもしれません。会員一人一人がやってみなはれの精神で挑戦を続けて成長をし続けることに、青年会議所の価値があると考えていますが、今はやってみなはれで挑戦する人が少なくなっているように感じます。青年会議所を各会員が成長と出会いの機会を持てるプラットフォームにしていきます。

 

 

【基本方針】

1 出会いの機会を作る

   2 地域のリーダー育成と発掘

     3 関係人口を増やして地域活性化

ページ上部へ戻る